トロッコ電車でしか行けない秘湯、黒薙温泉。その4.黒薙温泉旅館。お猿の群れ。

さて、いよいよ黒薙温泉に向かいます!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ここから20分くらい山道を歩くらしい。ネットは入らないそうです。(ドコモだけ入るという話だけど、うちらは楽天ソフバンです)ネット入らなくてもGPSは入るはずなので、データがめっちゃ楽しみ!ちゃんと取れますように!

そうそう、auのモバイルスターリンクがまだ始まってないのが残念でした。始まったら契約したいなーと思っています。きっとここでも使えただろうに。・3・

newsroom.kddi.com

 

なんか、駅員さんにめっちゃ「泊まりですか?」て聞かれたんで、え?おばけ出る話とかされるの?:;(∩º﹏º∩);:て身構えててんけど、馬真子さんが「なんでですか?」て聞いたら「今から日帰りは厳しいよ」と心配していただいてました。ありがとうございます。もう1時半やしな。でも、帰りの最終て4時半くらいちゃうかったっけ?まだいけそうな気もするけど。めっちゃ足遅そうに見えたんかな?ズリズリ_ _ _nnnnn(*・_)″

ホームから飛び降りて線路を渡り向かい側の山に登ります。うーん、ワイルド!^^

階段ついてるー。ここ登るんか。。。

 

行きは登りはここだけでした。後は横移動と下り階段で、ここの3倍は下った。(帰りは上りに転じるw)

上り下りは全部階段ついてた。なんてゆーか、お寺さんみたいやね?

 

山沿いを横移動。

馬真子さん撮影のわたし。この服でこういうとこ歩いてるとめっちゃ金田一耕助ぽくない?w チューリップハットが欲しいなー。(´∀`*)

                             ↑ 馬真子さん撮影

                             ↑ 馬真子さん撮影

水路橋を裏側から見る。

滝が見える。下のは川かな。今考えたら、この位置って、旅館の真上あたりになりますねー。

階段を延々下っていく。帰りはこれを登るのかー。:;(∩º﹏º∩);:

ときどき、登ってくる人とすれ違うねんけど、みんな無言w 山道ってだいたいどこでもすれ違うとき「こんにちわー」って挨拶するじゃないですか。なので挨拶しても誰も返事よこさんw もしかしたら軽い気持ちで温泉に入りに来たらめっちゃ山登りやらされてなんでこんな目にと思ってるのかもなーなどと思った。山登りの服装の人はおらんし。あと、考えてみたら、山登りではなく階段登りやしなー。そういや室生寺とか信貴山とか階段登りのとこは誰もいちいち挨拶しやんな。うちが階段登りで挨拶する変な人だったのかw

 

などとどーでもいーことを考えつつ延々と下っていると、ついに下までたどり着いた!!

 

え?もしかして、この建物?入口、どこ?

 

ちゃうかったー!さっきの建物を右に入ったとこにありました。

思ってたより全然立派なお宿です!(どんなんや思ててんw)

 

この正面のいろいろ置いてあるところが受付です。

日帰り入浴もここで受付してもらいます。

 

www.kuronagi.jp

ja.wikipedia.org

www.kurobe-unazuki.jp

 

ストリートビューで旅館の中とか温泉とかの写真が見れるよ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)◞♡

懐かしい気持ちでいっぱいです!また行きたい!

 

館内施設の説明。

入浴時間は以下の通り。晩ごはんは17時半からで、朝ご飯は7時から。

混浴は水着OK、バスタオルまいてもOK。(もちろん水着持って来たよ!(๑•̀⌄ー́๑)b)

んじゃ、

天女の湯(明)→源泉(明)→晩ごはん→天女の湯(夜)→源泉(夜)→内風呂(体洗う)→寝る→源泉(朝裸)→朝ご飯→名残りのひとっ風呂→帰る

て感じかなー。

チェックアウトぎりぎりまで入ってもええねんけど、宇奈月温泉も回りたいから始発で帰ろー、と予定を立てました。(๑•̀⌄ー́๑)b

 

なんか句碑があった。

 

エントランス。^^

 

お部屋に入りました。思ってたよりずっとキレイで過ごしやすそうなお部屋!(せやからどんなんや思ててんてw)

これって、さっき上の方歩いてたとき見えてた滝と川やと思う。

 

部屋の中に三和土や靴箱ないので、靴は部屋の外に置きます。

ここにいる間は貸してもらったサンダルを使用。外の温泉に行くのもこれで行きます。

靴みると、2Fの川側の4室にしかお客さん入っていませんでした。お部屋は山側にも1Fにもあるねんけどなー。食堂にも4組しかいなかったからそれだけしかお客さん取ってないと思われ。すくなっ!予約取れたん、奇跡に近くない?めちゃめちゃラッキーでした!

 

まずは、天女の湯に行く。

天女の湯は室内から行きます。

やったー!貸し切りだー!(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ

みんな、源泉の方に行ってるのかな?

天女の湯からの景色。

あちこちで水蒸気が上がってるのが見えます。

あの黒いやつって、来る時上から見下ろした黒いやつやんな?

 

いいお湯でした。景色もサイコー!!^^

他のお客さんがやってきたので、そろそろ源泉に移動します。

≡=-┏|*・∀・|┛))┏|*・∀・|┛))

 

 

今の時間は混浴なので、水着に着替えてお風呂に入る。

素っ裸の男性やらこどもが数人いましたが、もう上がるとこでした。

その後見かけなかったので多分日帰り客。

 

広い露天風呂の岩にもたれて景色を堪能してたら、なんかもさもさしたものが山の上から降りて来ました。あれなに?鹿?かもしか?

ちがう!おサルや!おサルや!2匹おる!あ!3、4、5匹もおるよ!

などと数えてはしゃいでたら、ぞろぞろ、ぞろぞろ。

次々に降りてきて、左の方に進んで行きます。もう何匹おるんかわかりません。おケツの上にチビ乗せてる子もおるよ!すごいすごい!

行列はお風呂の前を通って後にする方向に進んで行ったので、みんなお風呂を背にスマホやカメラで撮り始めました。んじゃ、うちも撮るー!水着着ててよかったー!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

斜面をずっと移動して、橋のところに到達。順番に次々とわたって行きます。

うわあああ!すげーすげー!

野生のおサルなんて見たのはじめてです!

感動!!そして感謝!!圧倒的感謝!!。・゚・(>∇<)・゚・。

 

 

youtu.be

youtu.be

 

動画からの切り出し。

結構な確率でチビ助がおしりに乗ってんねん!いつぐらいに生まれた子なのかなあ?

ほんで、橋の、床じゃなくてワイヤーのとこ歩いていくねん。バランス感覚すごくない?

ほんで、それまで離れてたチビ助も、橋渡るときはおけつの上に乗るねん。まだ一人で渡るのは怖いのかな?中くらいに大きくなってる子は自分で渡っていました。小学生くらいかなw かわいいーーー。

 

ケンカしとった。これってあれかな?テレビのネイチャー番組でよくある、ボス猿に挑んで追っ払われる若いオスみたいな?

 

結局、全員去って行くまで撮ってました。電池が赤になって途中で切れること覚悟したけど、最後まで持ちました。嬉しいです!ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ

馬真子さんは「万丈さんがああなったら猿おらんようなるまで帰って来やんなー」と思ってのんびりお湯を楽しんでたそうですw

そしたら、おサルが1匹、お風呂の方にやってきたので「入るか?」て聞いたらぷいっと行ってしまったそうです。

おしかった!おサルとお風呂に入れたかもしれん!

おサル、宿が閉鎖されて人間がやってこない期間はお風呂に入りに来てるのかなあー。

宿は毎年11月23日の午前中で終了らしいです。

雪に閉ざされた山の中の温泉に浸かって、いい湯だな♪とか鼻歌歌ってるのかな。

ファンタジー。(´∀`*)

 

。。。などと夢想してたが、冬は雪で埋まってるようです。お風呂にお湯入れてへんのんか!そらせやなー。^^;

www.kuronagi.jp

 

 

ところで、源泉からはこの景色が見えるのですが、なんか、駅みたいなんないですか?

これ。

口コミとかで「露天に浸かりながらトロッコが見える」て書いてたと思うねん。これがそれちゃう?めっちゃトロッコに手ぇ振りたいねんけど。

しかし、待てど暮せどトロッコは来ない。

万「最終が4時台にあるから、それ見えるはずやんなあ?」

馬「でもトロッコ、こっちの山のとこなんか走ってなかったことない?」

万「たしかに」

馬「もしかしたら、欅平とか、そっちの方まで行くやつで、まだ復旧してないんちゃう?」

万「なるほどー。でも一応、ごはんの時間まで見張る!(๑•̀へ•́)و✧」

馬「ご自由にw」

 

5時半だ!ご飯の時間です!この季節、5時半だともう薄暗いですねー。谷底やし。

案の定、トロッコは来ませんでしたw

お風呂上がって食堂に直行する。

 

ご飯だご飯だー!(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ

黒薙や宇奈月で取れたイワナや山菜、富山湾で取れた魚のお造り、富山県の名物の昆布巻き。めっちゃ美味しいです!山の中やのに贅沢ー。(๑╹ڡ╹๑)

 

優しそうなお兄さん(シェフ?)が各テーブルを回ってお料理の説明をしてくれるんですけど、その時に露天から見えるトロッコの駅について聞いてみました。

「あれは作業とか工事の人が使う線で、トロッコはめったに走ってないです。自分はここに4年くらい居てますけど、1回しか見たことないです。」

そうなのか!!

馬「万丈さん、もしかしたらとちの湯の口コミで見たやつと勘違いしてるんちゃう?」

万「ええええええーーーーーーー(;´д`)その可能性は大!でもでも、お兄さんはずっと仕事してるわけやし、温泉浸かってる客の方が見る確率高いやん。保守と維持のためにたまには走らせてるやろしー・3・」

馬「はいはいw」

まあ、どっちにせよ粘れば見れるというものではないということはわかりましたw

 

 

イワナ!口すげえ!

がーーーーーーーーーー!

あ″ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

あ″ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

鋭い歯!

うがーーーーーーーーーー!

 

遊んでやんと早よ風呂行こーw

 

夜の天女の湯に入りに行きます。

また誰もおらん。貸し切りです。

景色、なんも見えん。

 

夜の源泉に入りに行きます。

これまた貸し切りでした。

みんなお風呂入らんと何してんの?ネットも入らんのに。謎。

 

今日は流星群の極大日なのに曇ってるのが残念すぎる。

お風呂に浸かって流れ星を数えたかったなー。

 

終了時間ぎりぎりまで入ってて、上がってきました。

 

ビール持ってきたからわけわけして飲むー。(๑╹ڡ╹๑)

 

お布団敷いたら、おこちゃまの◯✕はすぐに寝ました。

 

わたしは内風呂に入って体洗ってから寝ます。

 

1Fのお部屋には、やはり、誰も入ってない模様。

 

天女の湯への出口は閉まってました。


めっちゃいいお湯でした!

今まで入ったことがある内湯の中でベスト1です!

自分、露天好きなので、内湯がこんなに気にいるのって珍しいです。

 

 

お部屋にヒーターがあったんで、つけて寝ました。さぶかったです。

さすが山の中。

夜中3時になんかヒーターから音がして目がさめてしまいました。(;´д`)

タイマーがかかってて切れちゃったもよう。寒いのでつけ直しました。

しばらくゴロゴロしてたが寝られず。

せっかくなので、もう一度、内湯に浸かりに行きました。

一晩中開いてて良かったです!(∩´∀`)∩ありがとー!

 

 

本日の軌跡。