鉄腕アトム7:地上最大のロボット含む(手塚治虫)

ビッグコミックオリジナルで絶賛連載中の「PLUTO」の原作。
豪華本(原作付き)が出るのん気づかずに、通常版を買ってしまったので、「ひょっとしたら・・・」と思って文庫を探したらありました。
PLUTOの原作本!!」という帯付きです。
手塚の本が浦沢に乗じて紹介されるなんて、浦沢も「なおき!かーんげきぃ〜!」と感動もひとしおなことでしょう。 (´ー`)y─┛~~
ところで、原作ではゲジヒトって3番目くらいにつぶされちゃうのね。
PLUTOでは主人公だから最後まで生き残るのかな?
原作は元気な男の子向けの漫画だっただけに、戦いがメイン。戦闘シーンがいっさい登場しないPLUTOとは随分趣きが違います。
それと、ビルを飛び移ってた人間のような影は原作にはない話のようですね。
原作のPLUTOを作った博士の正体・・・・あれはどうもいただけませんでした。なーんかしまり悪すぎ。
わたしは天馬博士を疑ってたよ。アトムをパワーアップして、自分こそが地上最高のロボット博士だってことを誇示したいんかと思ってた。(笑)
・・・なんかロボット博士って書いたら安っぽいなあー。小学生でどうでもええこといっぱい覚えてる子みたい。(ポケモン博士とか、駅名博士とか。w)
とりあえず原作はおさえたので、後は浦沢直樹がどういう地上最大のロボット物語を紡いでいくかを楽しみに読んでいきたいと思います。
そうそう。
原作ではウランちゃんがアトムのコスプレで上半裸で出てきたり、プルートウがウランちゃんに恋心を抱いちゃったりしてて、結構いろっぽい展開も期待できると思うのですが、どうでしょうか。(´∀`*)ウフフ