いたいけな瞳5(吉野朔実)

最終巻。
「いたいけな瞳」は全部で31話あるので、1日1話ずつ1ヶ月かけて読んで、一番好きなものを見つけてください、とコミックスの方のあとがきにあったそうです。
へー。
うーん。。。わたしはやっぱり殺された小説家が書いた小説の説明が一番よかった。あの小説、読んでみたいなあー。
浜村淳が「蔵の中」っていう映画を解説した記事を読んだとき、めちゃめちゃその映画が見たくなったのと似た感覚。
なんていうか、文章を読むだけで、すごい恍惚とするような映像を見ている感覚に飲み込まれました。
「蔵の中」は実際の映画だったので、観ました。原作も読みました。でも、浜村淳の解説を読んだときのような感動は得られませんでした。
「いたいけな瞳」のその小説も本当にあったら、きっとそれと同じようなかんじかなーと思う。えーっと。。。。あれ。映画のCM映像みたいなかんじかな。すげえおもしろそうな映画なのに見に行ったらがっかりする、あの感じ。